『フランス人は10着しか服を持たない』に影響され、
10着の服を着回して30日間違うコーデを実践しています。
ユウコです。

10着生活を始めて約半年が経ちました。
5月から1月10着のワードローブだけで生きる試みを始め、
約半年が過ぎて思うことをまとめてみます。

あ、タイトルについて誤解がないように書いておきますが、
半年間ずっと同じ10着を着ていたわけではありません。
1か月間に着る服が10着、というのを半年間です。

クローゼットがすっきりしました


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コンプレックスだった、「どこに何が入っているか全く分からないクローゼット」。
服を10着に限ることで、いらないものが見極められてたくさん捨てたので、
ずいぶんすっきりしました。
今数えたら、全部で60着でした。
目標とする50着に、だんだん近づいてきました。


無理に捨てることはしていません。
毎月その月の10着のワードローブを選ぶことを繰り返していると、
季節に合っていても「選べない服」というのが出てきます。

それは、組み合わせに条件が必要なもののことが多いです。
例えば、「下に黒いタートルネックを着て黒いタイツを合わせれば素敵に着られる」……とかね。
そうやって毎月「これはなんだか残るな」ということを重ねていくと、
「今の私にはもう必要ない服」がだんだんわかるようになってきます。
これらを、これまでの活躍に感謝して、捨てることができるようになってきました。

これは私にとって大きな進歩です。
だって、10着のワードローブに限る前には、18歳の時の服がまだクローゼットにあったんですよ・笑。

おしゃれだと言われることが増えました


もー、手前味噌もいいとこなのでこれを解説するのはちょっとやりにくい。
以前との比較で増えたのだなと理解してください。
ただ私は「生まれながらにセンスに恵まれた人」では全くないので、
ちょっと解説します。
 
おそらく服を10着に限ることで、自動的に「シンプルな服に小物でアクセント」という着こなしに
なったのだと思うんです。
そして小物は人目を引くので、おしゃれに見えるんだと思います。

あと、何せ服がシンプルなので、小物によって「どう着たいか」もっと具体的に言うと、
「どんなイメージに寄せたいか」を考える習慣がつきました。

例えばこの時は「グレーのカットソーとデニムとニット帽でカジュアルだから、
ここにコンバースを合わせたら運動会参観みたいになる。
赤い靴とロングネックレスでエレガントを足そう」とか

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またこの時は「白シャツとデニムとストールでユニセックスな感じになったから、靴はヒールで黄色!」とか。
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冒険ができるようになりました


10着のワードローブに限ることで、基本的にはシンプルな服で着回すようになりました。
服がベーシックなアイテムだと、どう組み合わせても成立することが分かっています。
そしたらちょっとくらい小物で失敗しても平気、と小物で冒険できるようになりました。


ユニクロのモデル写真で見た、ジャケットの上からベルトを巻く着方にチャレンジしてみたり、

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やったことがないスカーフの巻き方を試してみたり。

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街を歩いていると、いろんなお店で素敵なディスプレイを見ます。
気になるものがあったら、自分はどの要素が気に入って好きなのか、
それは自分の手持ちのもので再現できないかと考えるようにもなりました。

だから、街を歩くのも前よりずっと楽しくなりました。


もしもちょっとでも「10着のワードローブの着回しの実践、面白そうかも」と思うなら、
まずは10着で10日着回すあたりから始めてみてはいかがでしょうか。
手持ちの服に制限をつけるだけで、びっくりするほど色々な発見があるはずです。


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